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20世紀ゲネラールプローベ

電影永年私財法を発布するべくゲネプロ中の備忘録。

名もなき映画、名もなき美しさ—世界一長い『TIME AFTER TIME』に関する評論

映画の深みとは、あくまで画面にあると言えます。僕らが映画を観る理由は、その画面=感触に触れたいという衝動だと言っても良いのです。つまらない映画は、物語とかメッセージという抽象的なものばかりに重きを置きがちで、大変にうるさく感じてしまいます…

『バイオハザードⅡ アポカリプス』 ジル・バレンタインに蹴られたい

血がドバドバと流れる映画を愛好しているものの、僕は如何せんホラーゲームが苦手だ。と言うより、超怖い。恐らく、ホラーゲームで最終的にクリアした作品は一本も無い。コナミ開発『サイレントヒル』もプレイしてみたけれど、コントローラーを投げ捨てて部…

『溺れるナイフ』 濡れたわたしを乾かすあなた

瞬時に劇場がどよめいた。 それは、立川シネマシティで上映中だった『溺れるナイフ』で、元毛皮のマリーズ・ボーカルにして現ドレスコーズ・ボーカル志磨遼平によってセルフ・リメイクされた『コミック・ジェネレイション』がエンドロールと共に流れ出した、…

非・映画愛宣言

"映画愛"という言葉が嫌いだ。 幸せそうな顔で「映画愛」とか「映画の記憶」とかいう奴を見ると、絞め殺してやりたくなる。 僕にとって、映画は常に暗い思い出の対象だ。能天気に愛せるようなものじゃなかった。映画館の暗闇は鬱屈を抱えてうずくまるものだ…